高校生専門塾シードタイムズでは、関西大・関西学院大を目指す伊丹市の高校生を対象に、無料相談会・1週間の無料体験を実施しております!
学習計画や入試に不安がある方は、一度無料相談会にお越しください。
みなさんこんにちは!
今回は、公立高校の生徒が、関西大学・関西学院大学に合格するために知っておくべき事を、伊丹市西野の高校生専門塾シードタイムズ、教務主任の中西が解説します!
県立伊丹高校や伊丹北高校、市立伊丹高校から、実際に関西大学・関西学院大学に合格した生徒の実例も交えながら解説しますので、あなたの受験のヒントになれば幸いです!
シードタイムズの合格実績はこちらをご覧ください。
目次
1.関西大・関西学院大の指定校推薦で合格を目指す人へ
1.1.校内選考や出願の時期は?
一般的に、6月~8月にかけて高校で募集が行われ、9月~10月に校内選考が実施されます。
その後10月~11月に出願が始まり、12月に各大学での小論文や面接を行い、合否が決まります。
また、9月頃の校内選考に通れば、ほぼ確実に合格できると言われています。
1.2.評定平均の基準は?
校内選考では評定平均、課外活動、部活動などが評価基準となりますが、最も重視されるのが評定平均でしょう。
「評定平均が○.○あれば必ず合格できる!」といった明確な基準はありませんが、関西大・関西学院大に指定校推薦で合格した生徒に聞くと、少なくとも評定平均4.2以上は必要だと感じます。
ただ、4.2以上取っていても、同じ枠の応募者に自分よりも評定が高い人がいることも十分考えられますので、注意しましょう。
1.3.指定校に頼るのは危険!?
結局、指定校推薦の校内選考に通るためには、「同じ枠の応募者よりも評定平均が高いこと」が重要になります。
これには運も絡んでくるかと思いますので、「自分は評定4.4あるから、受験勉強はしなくても良いんだ!」という考えは持たないようにしましょう。
(毎年、一定数はこの考えの人がいる気がします…)
指定校推薦で通りそうな人でも、一般入試でしっかり合格できるよう、受験勉強は怠らないようにしてくださいね!
2.関西大・関西学院大の一般選抜で合格を目指す人へ
2.1.出願や一般入試の時期は?
出願は1月頭~中旬にかけて、入試日は2月頭になります。
「まだ1年近くあるから大丈夫~」と思った人は、要注意!
おそらく私立志望の方は公募推薦入試を受験しますよね?
公募で滑り止めを押さえておいて、一般入試で本命にチャレンジする、と言った流れが一般的ですが、その公募推薦は11月にあります!
3年生は部活や行事などで意外と時間が少ないので、注意しましょう!
2.2.公募推薦と英検利用について
先ほども触れた公募推薦ですが、英検2級を持っていればかなり有利になります!
英検2級を所持している場合、産近甲龍や摂神追桃などの多くの大学で、英語の点数が7割以上確約されるという制度があります。
英国や英数などの2科目だけの公募推薦において、英語70点を確保できると安心感がありますよね!
今2年生の人は、もちろん入試勉強もしながらにはなりますが、英検対策をコツコツしておきましょう!
2.3.各学部の偏差値は?
ここでは一般入試の難易度について、各学部の偏差値を参考に見ていきます!
以下のデータは、2023年度4月の進研模試において、偏差値いくらで何判定になるかを表したものです。
[table id=2 /]
引用元:
https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/nyushi/hantei/2024/3nen4k/shi-kinki.html今のあなたの偏差値と見比べてみて、いかかでしょうか?
この数字を見ると、思っていたよりも高く感じる人がほとんどなのではないでしょうか。
ただ、これは模試の判定に過ぎないので、B判定取れていないと落ちるというわけではありません。
では、実際は偏差値いくらなら合格できるのでしょうか?
2.4.偏差値いくらで合格できる?
ここでは、偏差値と合格率について見てみます。
以下のサイトにて、関関同立(文系・理系)の偏差値と合格率が記載されています。
偏差値 | 合格率 |
---|---|
60~55 | 39% |
55~50 | 28% |
50~45 | 19% |
45~40 | 12% |
偏差値 | 合格率 |
---|---|
60~55 | 52% |
55~50 | 32% |
50~45 | 16% |
45~40 | 7% |
以上のデータからも分かる通り、偏差値の目安として、文系なら55、理系なら50あれば十分合格を狙えると言えます。
実際に今まで見た市立伊丹高や伊丹北高の生徒で、模試の偏差値55~50を取れている生徒は、6日程中1~4日程で合格しています!
これから受ける模試では、まずはこの偏差値を目標に勉強しましょう!
2.3.学習のスケジュールは?
では、実際に偏差値55を目指すには、何から始めればよいでしょうか?
良くあるミスとしては、いきなり入試レベルの単語帳や英文法問題集に取り組んでしまうパターンです。
高校では普通、この入試レベルの問題集を使用していますが、偏差値55を目指す場合は、まずは入試基礎レベルの単語帳や問題集に取り組んでください!
さらに、私立大志望の場合は11月に公募推薦入試が控えていますので、夏休み明けの9月、10月は過去問演習に追われることになります。
それまでには、つまり、夏休みまでには一通りすべての学習を終えていないと間に合いませんので、実質ここからの半年ほどで合否が決まるといっても過言ではありません!
上にも書きましたが、部活や行事、定期テストなどでさらに勉強時間は削られますので、自分なりの学習計画を立ててみることをお勧めします。
シードタイムズの無料体験では、一人ひとりの状況をお聞きしながら個別のカリキュラムの作成を行っておりますので、興味のある方は一度ご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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